結局ユビキタスって何やねんって話で

ダラダラと今日一日の私生活を垂れ流していこうと思います。



えー朝8時半に学校のhealth officeにコンタクトレンズ検診に行きました。
私としてはすんごい早朝!
多分普通の人からしたら朝6時に学校行く感じ。


コンタクトを破ってしまってから一ヶ月以上、すぐ検診の予約を入れたにも関わらずこんなにも待つんですよ。
その辺の眼科行けばいいんだけど値段が全然違うからね。
よそでやれば200くらい?とかで学校だったら$40。
そんなら待つでしょ、ってわけで。


そんなこんなで久々のコンタクト、あなたは最高よ。
なんか行動がバタバタしてるのと化粧が好きな自分には眼鏡は邪魔でした。
眼鏡してる人見るのは大好きなんだけどね。
あ、なんかよく学校にいるロン毛を後ろで束ねた眼鏡白人とは違うオサレさん達のメガネの方ね。




んでここからは専門的な話でわかりにくくてすいません。
まー覚え書きってことで。



午後はアートのクラスでGPS実験。
今学期はGPSとアート、っていうクラス取っててこないだ地元ラジオ局のKQEDでGPSを使ったポッドウォーク的な体験をしてきたんだけど
そんな感じのプロジェクトを今クラスで造り上げようとしてます。
今日はKQEDからGPS機器を借りてきて実際キャンパスでテストしてみた。
Google Mapから取ってきた画像をpalmみたいなもんに入れて、緯度と経度とか合わせてGPSでその人が歩いた道をトラッキングする、っていうテスト。
地図がでかすぎるのがいまいち正確にまだ動いてくれない。

(使ってるプログラムはヒューレットパッカード社のMobile Bristolっていうプログラムなんだけどなんで日本語で検索すると見つかんないんだろう?
HP社の日本語のページ見てもないし。
こういうテクノロジー系のことって日本進んでるでしょ?
携帯にGPS使った地図が付いてるくらいだし。)



今回このGPS機器を使って造り上げようとしてるのはサンフランシスコの地震100周年記念プロジェクト。
地震の歴史とか人々の思い出とかをGPSを使って体験してもらおうっていう狙い。


ある一定の場所を体験スペースとして決めて、そこの地図をGPS機器にインストールして
その地図の中で色んな体験が出来るゾーンを定めておく、っていう予定。
体験者にはGPSPalmみたいなもん持ち歩いてもらう&イヤホンしてもらって
例えばある家の前にその体験者が来たらその家の地震の起きた時の様子を語る声が出てきたり、
ある道に行けば地震の音が聞こえだしたり、
ある銅像の前に来たら昔のその銅像の画像がPalmみたいなもんの中に現れたりだとか。



そういう体験によって普段は気付かないものを改めて気付けたりとか、
情報を文章から伝えるよりも五感を使ってまた違ったアプローチが出来ると思う。
それは新しい歴史の伝え方だと思う。


前に彼氏と話してて「ユビキタスユビキタス」って言うけどお金を稼ぐために必要ないもん作ってるんでしょ」
っていう意見を聞いてそれもそうだな〜とも思う。
別にする必要ないとこまで便利になっちゃってる感は否めないし、
例えばキャッシャーをスイカみたいなもんにすることによって人件費削減になって失業率も増えたり、っていうような問題もあるよな、って思う。
でも今回このクラス取って情報がより新鮮な状態で届けられたり疑似体験が出来るこういうユビキタスなテクノロジーはやっぱすごいよなぁ、って感じた。


どうなんだろうね、ユビキタス社会。
最近どこの会社のHP見てもユビキタスユビキタス、って掲げてて「それしか言うことねーのかよー」って感じてる人は私だけじゃないハズ。


実際ユビキタスって言葉や可能性を理解してる人はどれくらい居るんだろう。
もちろん自分もまだまだよく分かってないよ。


でもまぁテクノロジーが進んでくのは誰も止められないんだから
だからこそ有効に、面白く活用出来るか、が鍵なのかな。