ハロウィンの出来事

最近気付いたことがあります。
睡眠時間を取れる時間が3時間以下の時は全く寝ない方が集中力が持続するんですよ。


今まで忙しい時でも絶対2、3時間睡眠を取ってたんですがここ最近寝るに寝れない状況に陥ってしまって
「ああもう私ボロボロ!」なんてメロドラマの主人公風に考えてたんですけど
2、3時間睡眠の時より全然体調楽。
むしろハイパーちっくになってちょっといい感じです。


ま、あくまでも私の場合で。
そんでま、ど〜〜〜〜〜〜でもいい話ですな。






ハロウィンのことを書き残しておきたかったんですよ。
去年まではもうハロウィンっっていったらアホの様に悩む二ヶ月前程から仮装に悩んでたんですけどねー
今年は悲しいことに図書館ナイト。
まー別にそこまで授業が忙しいわけじゃないけどインターンやっててかなり拘束時間が長いんで
宿題終わんないんですよ。


んでまぁ2、3時にそろそろ帰ろうかと思って外のベンチで彼氏と話してたら
いっきなしアメ人の20代後半位の酔っぱらいの女の人がめっちゃ近くに寄ってきて
「オッケー、オッケー、あなた達と話してもいい?」発言。


「近っ!!」と思いつつ「誰??」と ( ゚д゚)ポカーンとしていたら
そそくさとうちらの隣に座り出し


「なんであなた達はアメリカに来るの?」と彼女。
「勉強しに。」
「なんでアメリカなの?」
「英語を覚えると世界で通用するから」
「じゃぁなんでイギリスやオーストラリアじゃなくてアメリカ?」
「やっぱりトップの国だから英語の問題だけじゃなくてその環境に行ってみたいと思って」(まぁ私は違うんだけどみんなはそうだよね)



な〜んでこの人はそんな質問を??と思っていたら
前のルームメイトの話を始める彼女。


なんでも昔日本人二人と一緒に住んでいたらしく
彼女は歩み寄ろうとしていたけどその日本人二人が固まってしまって全く彼女と関わろうとしてなかったとのこと。
そんで彼女はその状況が辛くなってその家から抜け出たそうな。


彼女なりになんで留学しに来たのにアメリカ人と交流を持とうとせず日本人と固まろうとするのか、ということに疑問と憤りを感じていたらしい。


「ま〜そういう人も居るけど、別に留学生みんながそういうわけじゃないよね。」とうちら。


「むしろそうやって歩み寄ろうとしたあなたはエラいと思う。」とも伝えた。



実際留学生の立場からするとあっちの方から留学生を理解しようという姿勢を取る人はかなりありがたいと思う。
というかこの人の話聞いてびっくりした。
普通アメリカ人だったらそこまで留学生のことは気にしないことの方が多いだろう。


こういう人も居るんだ、と驚いたけど彼女のメジャーを聞いて納得した。
彼女はうちの大学でESLの教師になる勉強をしてるらしい。
それで彼女は実際に外国人に英語を教えているらしいけど色んなシチュエーションで結構悩んでいる様子。



「むしろ私だったらあなたみたいな人が一緒に住んでたら嬉しいよ」と言ったら喜んでた。


アメリカ人にも色んな人が居るのとおんなじことで留学生だって色んな人がいることだろう。
今じゃアメリカ留学なんて実行するのにはそこまで労力もかからないし
単純に外国の生活を楽しんでみたい、っていう人もいっぱいいるだろうし。
別に個人の自由だから現地に馴染もうとしない人達が悪いだなんて思わないけど
教える側になる人間の彼女にみんながそんな姿勢じゃないんだよ、ってことは理解しておいて欲しい。


まーそんなこんなで彼女と色々話し込んでしまい、
しまいにゃいきなり彼女は自分のラップトップを持ち出し
デビッドボウイとキスの音楽を聞かされた。
膝にラップトップを乗せられ身動きが出来ない彼氏とその横でしょうがないからスクリーンを覗き込む私。


キスの音楽が終わったと思ったら「まだ聞く?」とか言い出す始末。
なにせ彼女は酔っぱらい。
ラチがあかんので「明日仕事があるから無理。」っつって帰りました。



そんなわけでアメリカ最後のハロウィンナイトはな〜んとも不思議なもんでしたわ。





そーいや下の画像は私が持ってるKissTシャツ。


よく行く学食のコーナーのレジおお兄さんがこのTシャツに反応して
「絶対いいから聞いてみろ」と何回も言ってきてたけど聞いてないのでなんとなくそこのレジに行きにくくなってたんだけど
この日に聞けたお陰で「聞いたよ!」と言えたのでした。
Kissったらあんな強烈な見た目しといて意外と普通の音楽なのね。