別区さん
Norisと密会して来ました。
腹が減っては戦が出来ぬのでまずタイレストランでご飯。
そこでBECK'Sというドイツビールを飲み、
向かった先は〜〜〜〜〜♪
Beckさん。
Bill Graham Civic AuditoriumでBeckさんライブーーーーー♪♪
そんなこんなでBeckさんと戯れて来ました。
今回はやはりこないだ出たGueroの曲が多かったデス。
- アーティスト: Beck
- 出版社/メーカー: Geffen Records
- 発売日: 2005/03/29
- メディア: CD
- クリック: 20回
- この商品を含むブログ (243件) を見る
Beckさんのアルバムの中でも結構好きな方に入るこのアルバム。。
タイトルもスパニッシュなら、中身もちょっとラテンな風味が入っててタランタラン、ウキウキ♪って感じで和めるのです。
でもやっぱSexx LawsとかDevil's Haircut、Loserなどのヒット曲達が印象強かった。
やっぱのれるもん!!
私はメローな曲はあんまり得意じゃないんですが映画のEternal Sunshine Of The Spotless Mind に使われてる
Everybody's gotta learn sometimesは染みた。
ほんっとあのゆるゆるさは楽しいな〜、Beckさん。
でも実感したけどやっぱ歌うまいわ、この人。顔に似合わない低い声だけど私は好きです。せくすぃ〜!
演出も面白かった。
いきなりバンドメンバーがステージ上で食事しだして「何たるゆるゆる演出だ!」って思ってたら
いきなり曲が変わった途端食事してる人々がフォークやナイフ、お皿、ワイングラスなどを楽器にしだして曲と合わせて演奏しだした!!
その様子を上から撮った映像をスクリーンに流してたんだけど、もーこりゃビックリですよ。
こういう演出かなり好き!Artsyで惚れ惚れした。
あと一人何故か激しいダンスをしてるダンサーがステージに。
赤いピッタリしたポロシャツと短パンを着たオッサンみたいな人。
Beckさんはアンコールの時ステージに客を上げて一緒に踊らせていました。
か、かなり羨まし〜。私もBeckさんのためなら踊らせて頂きますとも。
あと思ったのは今回は客の年齢層が高い。
私が今まで行ったライブの客層ってば絶対若い子結構居たはずなのにそういう子達はあんまり興味ないのかな〜。
もっと個性派ヤング達が集まるかと思ってたら意外に普通のお兄さんお姉さんが多かったです。
個性派もちゃんと居たけど。
あとやっぱりロック、パンク系は希少。
そしてビビったのが年齢層高いはずなのに今までのライブで一番魔法のハーブ(Norisから引用)を楽しんでる人々が多かったこと。
中には多分本物の薬をやってたのかオーバードーズしすぎて危ない顔で運び出されてた方も。
Beckさんのゆるゆるの感じにそういう世界はフィットするのだろうか。
嗚呼、サンフランシスコ。
ちょっと面白かったのが私の隣に居たsecurityの黒人のお兄さんは黒いネットをかぶったような
もろヒップホップ好きそうな方でライブ中顔を手で覆っててかなりダルそうだったこと。
興味絶対無さそうだもんな、こういう系の音楽には。
イラクで米兵があっちの人達にいやがらせ的にメタル系の音楽を爆音でかけてたらしいけど、
(あちらの人々はこういう音楽が本当に受け入れられず私達が思うメタル音楽のうるささよりももっとひどい、というか苦痛らしい)
黒人コミュニティにベック系の音楽を爆音でかけるのは同じ様な効果をもたらすんだろうか。
ま〜そんなくだらない事考えたりもしたけどかなり楽しめました。
ゆるゆる〜&オサレな演出万歳!
あ、でもBeckさんMC少なくてちょっと淋しかった。。。