地域の安全性だのメーガン法だの。


用事があってシリコンバレーのパロアルトという町に昔の家庭教師に会いに行ってきました。

高速を走ってサンフランシスコから30分くらい。週末ということもあって意外に早く着く。
カフェで待ち合わせしたんだけどそのカフェの周辺はおっさんやらおばちゃんやらで和やか〜、な週末な雰囲気。
シリコンバレーの辺はキレイだし、あったかいし、治安が良いのでやっぱいいなぁーー。
もともとこういう感じの安全な地域に住んでたんで羨ましく感じてしまう。

だってだって!私の住んでる場所って治安悪いってなイメージらしいし、
人種差別はいかんけど実際黒人ばっか住んでるし、確かに柄が悪そうなんだなー。

そういえば最近日本でも話題になっていると思うけど、
性犯罪者の情報を公開するというメーガン法のHPで
自分の住所を入れてみたら。。。。

近所に犯罪者多っ!
幸いにも子供に性犯罪を犯した、っていう人の方が多いんだけど。。。
いやいや、逆にいうと私は小さい方なんでヤバイんじゃねーの、とか思ったり。
この辺今度散歩してみよーとか考えてたけどそんな夢も打ち破られたわー。

そういや彼氏はこっちに留学しに来たばっかのホームステイ先はサンフランシスコでも
「絶対行くな!」といわれる地域のHunter's Pointという場所だったららしくて、
別にあたしの住んでるとこらへんはどうってことなさそう。

産まれてこのかた温室育ちだなぁ、、、と実感する。悪い意味でね。
ユースホステルとかも泊まったことないし。
なんかやっぱり帰国子女あがりって留学生と違うんだよなぁ。
なんかいっつも留学生からすると甘やかされて育って来た、みたいな目で見られるのは不満なんだけど。
こっちだって望んで来たんじゃねーよ、っていう。
まぁ今は自分で望んでこっちに残ってるからどっちの立場もわかる。
けど経験不足はしょうがない成り行きなんだなー。

しかし家庭教師の人は私がこっちに来たばっかの頃からお世話になってる人なんだけど、
あの時は子供と先生、って感じだったしこっちもロクに英語喋れなかったけど
月日が経って今は同世代の女の人、という意識で話してる自分にびっくりする。
実際その人は29歳で私も20代前半だからそういうことだけど
最初の時は私は高校生とあっちは大学院生で全然立場も違ったのに。。。
月日が経つのは早い、ありきたりな言葉だけど本当に。