寄せてみ〜て♪上げてみ〜て♪
そんなわけで寄ってみました。
ヨセミテに♪
まるで塗り壁…。
滝!!
さすがアメリカの大自然、スケールが違いますぜ。
そんじょそこらの奇麗な景色とは比べもんになりませんぜ。
この滝といい川といいね〜、もうビッチビチですよ!
すんげー勢いなのでちょっと近寄ったら雨に降られた?ってくらい濡れます。
しかしこの滝が見られるのも5、6月から8月くらいまで?らしい。
滝にもシーズンがあるのね。
この時は6月。
バッチシ見られました。バッチシしぶき受けてきました。
確かハーフドームとかいう名前の山。(岩?)
もともとはドーム状だったのが年月と共に削れて半分の状態になったらしい。
でっかいどー。
高いとこから見下ろした図。
ドラクエとかの森の実写版、っぽい。本当にあんな景色があるんだね。
んなわけでースケールのでかさを胸に刻んできたヨセミテ観光でした。
これを機にスケールのでかい女になることを心に誓いました。(嘘
ちなみにこの日は泊まりじゃなくて日帰り。
気がつくと辺りは結構暗くなってるじゃーありませんかー。
何が一番キツかったかっていうと正門みたいなもんが閉まってたおかげで違う門を使うことになり運転しにくいルートを走ることに!
そのルートが山の周りをぐるんぐるん走るルートになってるんだけどそのカーブが結構急。
そしてこれまた車道が細い。
んでもってアホなドライバー達がバンバンスピード出して後ろから迫ってくるから半泣きですわ。
運転歴長いし運転好きな私ですけどあのカーブはもう絶対運転したくない車道ナンバ−1。
今度行く機会があったら絶対バスにしようと心に誓いました…。(マジで
サンフランシスコ食べ納め
卒業式のために日本からママンが来ておりました。
パパンは仕事で来れず。
ママンにどこ食べ行きたい?と聞いても「あんたの行きたいとこでえーよ。」の一点張りなので
お言葉に甘えて自分が行きたいところに色々と行ってきましたわ。
まずは〜一回彼氏に連れて来てもらってすごく美味しかったBella Trattoriaという家庭的なイタリアンレストランへ。
変わらず美味で雰囲気も丁度いいからここ好きだわ〜。
デザートワインをサービスしてくれました。気前良いわ♪
…が!!
次の日気付いたんだけど他の人のクレジットカードが戻ってきてました。
うちらも気付けよ、って話だけど。
店内暗いから気をつけるべし。
別に悪用されてなかったからよかったけど。
Bella Trattoria
3854 Geary Boulevard (Cross Street: Third Avenue)
San Francisco, CA 94118View Map
(415) 221-0305
お次はRitz-CarltonのTerrace RestaurantでSunday Brunch。
ここはバフェになってていわばフレンチ、イタリアン、アメリカン、チャイニーズ、和食、デザートなどの食べ放題ですわー。
画像はデザートの段階。
以前何回かここに来たことがあって「すごい美味しい!」と記憶してたんだけど「そんなとびぬけて美味しいわけじゃないなぁ」と思ってしまいました。
はたして自分の味覚が大人になったのか、実際料理の質が落ちたのか!?
シーフードやエスニック系はちょっと…。
洋食系が無難に美味しいかと。
でもさすがリッツカールトン、雰囲気とサービスは良い。
基本料金は$50くらいで後はドリンク代やらチップやらで+αです。
いい値段やね…。
お次はフィッシャーマンズワーフの外れの方にあるBlue Mermaid。
ここも一回行って美味しかったので再来。
写真はブイヤベース。
ここ、サービスもいいし内装も可愛いし、なによりちゃんと美味しい!
フィッシャーマンズワーフ付近ではオススメ。
最後はずっと来たかった蟹で有名なCrustacian!
サンフランシスコでは相当有名でガイド本にも必ず載ってるであろうここ。
ベトナム&フレンチの影響のあるカリフォルニアンレストランって感じかしら?
ずっと行きたかったんだけど学生にはちょっと敷居が高過ぎて行けなかったけどスポンサーが居るので行ってきちゃいました。
たいしたことない、っていう意見と美味しい!っていう意見両方聞いてたのでどーなることやら〜?と思ってたのですが…
蟹!
ニンニクとバターで味付けされたやつと酒蒸し両方オーダーしてみました。
感想はというと…一回行ったらそれでいいや…でした。
料理は普通に美味しいけどそれに値段が見合ってない印象。
ボッタクリングプライスですわ。
なんでここまで騒がれてるのかが正直謎。
そんなこんなで普段自分では絶対行けない様なレストランに行かせてもらいました。
わざわざ日本から来てくれて御馳走してくれたママンに感謝!
それでもまだまだ行きたいレストランは尽きないので(どんだけ食い意地はってんだ自分)
大人になったらまたサンフランシスコに来て値段とか気にしないで純粋にご飯を楽しみたいなぁ。
Graduation Ceremony 全校版
んでもって次の日は学校全体の卒業式!!
すごいでしょ?
卒業生が全員集まるとこんなことになります。
大バカ女の私はよりにもよってこの日に寝坊してしまい、列に参加するのがギリギリになってしまったためけっこ〜後ろの席になってしまいました。
アメリカって適当なので座る席個人個人決まってなくて専攻によってエリア分けされててそこに座るだけなのです。
よって実際どこ座ってもいいみたい。
壇上でスピーチしている人々を大画面で見る、の図。
スピーチしてたのは学長、前サンフランシスコ市長、ニールヤング、政治家、選ばれた生徒達、などなど。
しかし炎天下のこの式場。
3、4時間の式はぶっちゃけキツイ。
しかもお腹が減り過ぎてたので友達と一緒に抜けてお昼買いにでちゃいました。
「ヤバイかな〜?」と気にしまくってたけど出る時も特に止められもせず、外に出てもガウンを着たままウロウロする卒業生がチラホラ。
さすがアメリカ!!
日本だったら許されないよね?
ゲイの黒人の人のスピーチが一番印象深かったかな。
「白人も黒人も黄色人種もストレートもレズもゲイも一緒だ!!」ってな事言ってたわ。
こんなスピーチが出来るのもサンフランシスコの大学ならではなんじゃないかな。
例によって式中も卒業生達は草やったりボール遊びやったり紙飛行機飛ばしたりしてたけどね。
去年初めて卒業式見に行った時は卒業生達の小学生並みの態度に超びびったけどなんか今年は「これもアメリカやね〜」って感じた。
ハーバードとかエールとかでもこんなことしたりすんのかな。それはないか。
そういえばこの日も全然知らない人々にマフィンとかお裾分けされたりしたわ。
ってなわけで人多過ぎでしたがなんか楽しい式でした。
もっと感動するかと思ってたけどゴチャゴチャし過ぎててあんまり感動的なシーンはなかったのは残念だけど。
まーでもでも、無事卒業しました!!!
最後に私の大学生活とは切っても切り離せない図書館の前でワンショットー!
家で勉強できないタイプのため図書館にはほぼ毎日通い詰めました。
でもここで色んな人とも出会って仲良くなって、一緒に休憩する時間が楽しかったんだよなー。
途中でご飯食べに行ったり、コーヒー買いに行ったり。
警備員に怒られたり、変な人に話しかけられたり、ホームレスにたかられたりもしたけど。笑
何度も「今日もまた図書館行きたくねー!!ダリーっ…」って思った日があったけど卒業した今となってはもうあそこに通えないのが淋しくもあります。
Graduation Ceremony for International Students
まーまー、そんなわけでちょっとしかクラスを取ってなかったわりに
自分的には一番厳しかった最後のセメスターでした。
そんでそんなセメスターも終え…とうとう卒業も認められましたよーーー!
というわけで5月の末頃…念願の卒業式に出られました!!
アメリカの卒業式ってのは面白いもんで複数あるんですよ。
まず学校全体の卒業式と、学部の卒業式など。
複数の学部を専攻してる人はその分卒業式も増えたりして。
私の場合は自分の専攻してた学科の人数が少な過ぎて研究室でのパーティーのみで
正式な「式」はなかったんですよね…。淋しいけど。
てなわけで最初に参加した卒業式は留学生のための卒業式です。
多人種多民族で知られてるうちの大学は外国からの留学生がめっちゃ多いのですよ。
なんだかよくわかんないけどネイティブアメリカンのおっさんが伝統的なダンスを披露してくれました。
ちなみにこのモロnative american lookのおっさんは英語ベラベラでしたわ。
まーそんなわけでやったよ、mom & dad!!といわんばかりに最後は立ち上がる生徒達なわけであります。
この式で留学生オフィスのヘッドがスピーチしたんですがその中でちょっとジーンと来たのは
「留学生としてこの大学で他の生徒達に影響を与えてくれてありがとう」って言葉。
そーか、こちとら留学生からすればお邪魔させてもらってる、っていう感覚があるけれども
アメリカ人の学生にとってありがたい、と思われてる部分もあるんだな〜となんか嬉しかった。
ジャパセンと日系の人々と。
サンフランシスコの日本人のなかではもー耳タコな話だろーけど
今年100周年を迎えたサンフランシスコジャパンタウンが初めて日本企業以外の手に売り飛ばされました。
今までは近鉄が所有してたのだけどもう管理しきれないとのことでビバリーヒルズに本社を有するユダヤ系の不動産屋に買い取られたんだそーな。
100周年記念にノンジャパニーズに売り渡されてしまうなんてなんたる皮肉…。
新聞やウェブの記事で見る限りでは「ジャパンタウンの文化は残していくつもりだ」みたいな意思だそーですが。
買い取った会社は。
しかし海外で100年も存続させてきた、ってすごいことだよね。
日本に居る頃はアメリカの日系人の人々の存在をあまり知らなかったんだけどアメリカに来て初めて
日系人の人々がアメリカで差別を受けたりしながらも努力して真面目に生きてきたかを学んだ。
強制収容所の話なんてかなりショッキングだった。
自分がアメリカで留学生として送ってる生活とは程遠い差にびっくりしたとともに
そういった人達がアメリカで努力してきたから今の自分がそこまで差別もなく暮らせているんだろうな、と思った。
だから日系人の人達に尊敬と感謝を感じます。
そんな気持ちがあったのでジャパセンの売り払われるニュースが出た時に学校の課題用に日系人の人達とジャパセンの関係をテ=マにドキュメント映像を作ろうと思いたったのでした。
まずはジャパセンで長年お店を構えてる店主の方々にインタビューを申し込もうとチャレンジ。
…が!!すでにジャパセン売却のニュースが広がりまくった後だったので「インタビューはもういい」と拒否られる。
「忙しいからまた来てね」
「アポイントメント取らせてください」
「いつ暇になるのかわかんないよ」
(そこまで忙しそうに見えねー!)
などとかわされたり
「電話ならインタビューに応じるよ」
と言われ何度電話しても「オーナーは居ません」だったり。(毎日お店にいらっしゃるのは気のせいかしら…)
同じ日本人だから快くオッケーしてくれるかと思ったのが甘かった。
お店に何度足を運んでもどのオーナーも応じてくれない。
ジャーナリズムメジャーの人々なんてこんなことは日常茶飯事なんだろうなぁ、と思いつつも
何度も断られたのはかなり凹んだ。
先生に「インタビューは無理かもしれません…作品のプラン変えるかも」と相談しにいったら
なんかすっげー勢いで励まされる。"GO, girl, GO!"だって…。
後にはひけなくなる。
駄目もとで足を運んだ5回目ほどでよーやく一人のオーナーがインタビューに応じてくれた。
一番最初にインタビューを伺った時に一番嫌な反応を見せたおじいちゃんだった。
そんなおじいちゃんが唯一手助けしてくれたんだから世の中わかんないものだな。
とりあえずおじいちゃんが天使に見えた。
おじいちゃんにはお店のことや、ジャパセンのこと、強制収容所のことまで話してもらえた。
おじいちゃんはジャパセンが売られてしまうのは仕方ないし別に無理してキープするもんではないと思ってるそーだ。
おじいちゃん自身はお店の三代目なのに自分の息子に店を継がせる気はないらしくお店がなくなっちゃうのもそれはそれでしょうがないだろう、とのこと。
第二次世界大戦中の強制収容所の話はもっと辛いものかと想像してたら仲間がいて結構楽しかったとのこと。
おじいちゃんの話を聞いて私としては日系の人達はもしかして強制収容所に連れていかれて財産を奪われたり、
などの自分の力ではどうにもならないことを何度も経験しているからそこまでやっきになる、ということをしないのではないか、とちょっと思った。
このおじいちゃんのインタビューをした後もジャパセンでかなり色々な人にインタビューをしてみたんだけど
そのなかにまた三世のおじいちゃんの二人組が居た。
日系の人々の色んな話をしてくれた。
アメリカで産まれた日系の人達も逆に日本の学校に行ったりするらしいが、
そのおじいちゃんは中学の時日本に行ったらしいが「メリケン野郎」なんて言われていじめられたそうな。
アメリカに居たら有色人種として差別されて、自分の祖国に帰ったら「アメリカ人」として扱われ辛かったって。
で、ショックだった発言は「日系人は日本から(アメリカに)来た日本人好きじゃないのよ。彼らは私達のこと見下してるからね。」
この発言は結構重かった。
アメリカに居る日本人として勝手に日系人の人々にsympathy感じていたけどあちらからしたらそんなモンはこっちにないのかしら…。
でも実際問題大人の視点から見ると色々な問題が絡んでそうだな。
アメリカに来る駐在員の日本人は多分一流企業の人々が多いだろうしプライドも高そうだ。
そんで企業のお膳立てがあるから苦労は少ないだろうし、
ビジネスなんだからアメリカ人も心の中では「猿が!」なんて思っていても態度には出さないだろうし。
アメリカ移民の日系人の人々は白人だって最初はそうだったように日本では迫害されていた、
もしくは貧しかった人々がアメリカンドリームを掴みに来た人が多かっただろう。
そういう歴史を知っている日本人の大人からしたらやはり見下している部分もあるだろう。
イギリス人だってアメリカに移民したアイルランド人系の人を見下してる人は多いし。
しかも実際問題アメリカの企業や政治の世界で日系人が偉いポジションを占めてる割合はどうしても白人よりは低いわけだし。
ちなみにそのおじいちゃん達は同じ老人ホームに入っているらしいがその老人ホームは日系人専用の老人ホームらしい。
前も人種問題について書いた時に言ってたけどアメリカでは色んな人種がいるけど結局他の人種とは関わらず
自分と同じ人種で固まってしまう傾向がある、ってここにも現れてるかもと思った。
しかし今回ジャパセンでインタビューしてみてアメリカの日本人と日系人、ルーツは同じ「日本」だけど溝があるように感じた。
元は同じ人種でも歴史のなかで色んなことが起きてこうも感覚が違うもんになってしまうんだな、と実感。
でも溝があっても日本から来たおっぺけぺーな私に色々な話をしてくれた日系のおじいちゃん達が
居たわけで本当ありがたかった。
彼らのおかげで無事に課題も終え、何度も拒否られたインタビューに応じてもらえたことによってちょっと度胸が付いた気がするわん。
最中はマジで泣きそうだったけど終わってみればやってみて良かった。
生き証人達の意見なんてそうそう聞けるもんじゃないよな。
今回も日記長ッ。
もはや日記じゃなくなってるけどね。
Cote Sud
久々のレストランネタ。
ゲイの街で有名なカストロはオシャレなレストランが多い。
けど難なのは駐車場がないこと!
ってことでドライバーの私には結構縁がないんだけど
その日はちょっと特別なディナーがしたかったのです。
というわけで向かった先はカジュアルフレンチのCote Sud。
(お店の写真は取り忘れたのでHPより拝借しました。汗)
ココ、ウェイターさんの感じがすごくよい!!
ご飯もなかなか美味しかったし、デザートもアメリカンなものより全然イケた!
それでいてお値段もリーズナブルなんでオススメ☆
実際訪れたのはこの日記を書いてる今から半年前くらい前なので
ちょっと細かいことは覚えてないんだけど
また訪れたいレストラン、ってことは確か。
デニムで全然オーケーなカジュアルフレンチです。
Cote Sud
4238 18th St (Cross Street: Collingwood Street)
San Francisco, CA 94114View Map
(415) 255-6565
Fax: (415) 255-6767