卒業制作


そんなリサーチを踏まえて作った私の卒業制作の作品とは。



…なんかここまで引っ張っておいて自分の作品の内容を説明をするのも結構恥ずかしいもんなんですが。
まぁブログ自体自己満足なもんなんだからいいよね。




作品の題名は"Ethnic Rabeling System"


まず素材としてはビデオと粘土細工の組み合わせです。



テーブルの上に粘土細工で作った人の頭が三つ並んでます。
人の頭はそれぞれ違う色で塗ってあります。
それぞれピンクっぽい肌色と、黄色っぽい肌色、それと茶色。



その人の頭の粘土細工の隅にボックスが置いてあってその中にはシールがたくさん入っています。
そのシールにはひとつひとつ違う形容詞が書いてあります。



テーブルの前には説明書きがしてあり、その説明書きには
「箱からシールを選んでください。
そのシールに書いてある形容詞がふさわしいと思う人の頭にそのシールを貼ってください」
と書いてあります。



箱の中のシールには様々な人種的ステレオタイプを含む言葉が書いてあります。
例えば


「犯罪者」
「自己中心的」
「お金に貪欲」
「だらしない」
「スポーツ選手」
「数学が得意」
「喫煙者」
「性的魅力が少ない」
「音楽的能力が高い」
共和党主義者」
「クリスチャン」
「ジューイッシュ」
仏教徒
「ドラッグ中毒」


などなど…。



それらの形容詞を書いたシールを閲覧者達は粘土細工の頭に貼っていく仕組みになってます。



そして、その粘土細工の頭を置いたテーブルの後ろは壁になっていて
人が粘土細工の頭に近づくとビデオが流れる仕組みになっています。
ビデオの内容は、テレビや映画やコマーシャルなどのメディアで流れていた
人種差別的表現を含む映像を集めて編集してシャッフルした映像です。
(スイマセン、大方youtubeからダウンロードしました!!キャハ!)
人がその粘土細工に近づくとそのビデオは流れるけど、
粘土細工から離れるとビデオは止まる仕組みになってます。



○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○


で、この作品の説明としては…




閲覧者達がシールを貼る行為によって自分達が持っている人種別ステレオタイプを実感する、というシステムになってます。
この時、現代社会で人々は人種差別を行ってはいけないというタブーがあるから表面的にはその差別を出さないけど
心の底ではその差別を拭いきれてはいない、という点を指摘してるワケです。



人の頭の色が三つしかないのは世界に色々な人種はあるものの、
人々は自分の所属する人種以外には意外と無関心で他の人種の細かい差異に対しては鈍感な点を示しています。
まー、ピンクっぽい肌色=白人、黄色っぽい肌色=黄色人種、茶色=黒人、アジア系等
ってな分け方です。





そして壁に映し出した映像については、
人々はメディアによって人種差別的価値観を育んでいる、という点を指摘しています。


閲覧者が人の頭の形をした粘土細工に近づいた時にその映像が流れ始める、
という流れに関しては
人々が人種差別を行う時にそのメディアの影響がとても強いんだ、
ということを強調したかったので実際に人々が差別的な表現を相手に向かってしている=シールを貼る、
という行為を行っている時に「メディアの影響によって相手を判断している」
ということを閲覧者に実感させたかったから。







…ってーなわけで。
ちょっと文章的にはわかりにくくて非常に申し訳ないです。




でもこの作品を展示してある間色んな人が箱の中からシールを手にとり
思い思いの人間の頭の粘土細工にペタペタ貼付けてるところを後ろから
コソコソ見届けていた時は本当に嬉しかったですよ。
私の専攻のコンセプチュアルアートのテーマは基本的に
「作品その物の形を完成させることではなく、観客に思考させること、
観客とコミュニケーションを取ること」
なのでそれが成立してる、ってことをこの作品によっておおいに実感出来ましたわ。




なんかね、この作品を作るにあたってアメリカでは自分は少数民族だからって
自分が被害者なんです!!って訴えたかったわけじゃなくて
人々に人種的差別とか人種的ステレオタイプについて考えてもらう機会を作りたかったのですよ。
その狙いについてはちゃんと押さえられていたんだな、って自分の作品を展示してる時に思ったから
結果的は大成功です。



テクノロジー的にはそんなたいしたことないけど
自分がやりたかったことを形に表すことが出来てほんっとーーーーーに
嬉しかったです。

人種的ステレオタイプ


前にも似た様なことチョコチョコ書いたと思うんですが
「なんで人種差別やらが起きるんだろう?」っていう疑問が
アメリカ生活を送っている最中、私の中ではずーーーっとありました。



単一民族国家の日本から来て、多人種他民族のアメリカに住んで
「自由の国」とはいうものの、やっぱり自分もカテゴライスされてるな、とか
差別されてる!とか感じたこともある。



個性を尊重することはいいことだ、とは言うものの本当にお互い尊重出来てるの?
と多々思うことアリ。




そんなこんなで私は「人種的ステレオタイプ」を卒論と卒業制作のテーマにしたのでした。


そんで今回は自分が調べて納得いった「人間が人種的ステレオタイプを持つ」
理由やら現象やらを忘れないためにもここに書き記しておきたいと思う。







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人種的ステレオタイプの要因とその傾向について…




その1 「カテゴリー思考」

人間はもともと物事を分別、カテゴリー化して考える人間である。
よって人種差別は人間の自然な行いである。


一回カテゴリーが脳のなかで出来上がると人間はそれを基準にして物事を考える。




例えばうえの図↑の正方形。
一番左の正方形を見たら人は「四角」、一番右の正方形を見たら人は「菱形」と判断する。

中間にある他の四角達は特に名称などはないけど例えば左から二番目の四角は「傾いた四角」
右から二番目は「傾いた菱形」なんて呼ばれる。
…といった感じで中間の他の正方形達に関しては一般的な名称などはないので
人は自分の知っているカテゴリーの中でそれらを仕分ける。


この様に人はカテゴリー分けして物事を考えるので細かい差異には鈍感になりがちで
人種的ステレオタイプなんかはその様な傾向が社会で起きてるだけ。
例えば黒人は乱暴!と思ってしまったら黒人だけじゃなくても肌の黒い人は乱暴、という先入観が出来上がったり。





その2
自分のグループ以外の人はみんな一緒に見える。


人間は誰もが生きていくなかで「自分の所属しているグループ」がある。
(例えば家族、学校、人種、等)
んで自分のグループのことはよくわかるけど自分が所属してないグループのことは細かいことがよくわからない。
…ので自分の所属してるグループの人達の違いはよくわかるけど
他のグループの人達は全部似た様に見える。



…例えばうちらアジア人からしたら韓国人と中国人違うわー、なんて思ってるけど
白人みんな一緒に見えるじゃん、みたいな。




で、これも超当たり前だけど↑みたいな現象が起きる理由として
自分の所属していないグループとは接触が少ないからそのグループに対しての
知識が少なくて大雑把な印象で相手を判断しがちになる。





その3
自分のグループに対する好意


人はおのずと自分の所属するグループのことを肯定する。
他のグループより自分のグループのことを「良い」と思いたがる。
よって、他のグループに対して敵意を持っているわけではないが、
自分のグループを良く思いたいがために他のグループのことを下に見たがる傾向がある。
この様な気持ちが偏見、差別に繋がる。




その4
自尊心の低さ


人は自分が所属するグループが他のグループより価値のあるものだ、
と思うことによって自尊心を高める傾向にある。
自尊心が低下してる時、人は偏見や差別を他のグループに対して持つ傾向にある。


自尊心の低い子供は偏見や差別を持つ傾向が顕著である。
不安定な子供は「自分は完璧ではない、でもあの人よりマシだ」と思い自分を安心させる傾向にある。

逆に言うと自分に自信がある人は他の人を差別しないってことですな…。


その5
社会の常識


偏見や差別は自分が所属するグループの「常識」として成り立ってることが多い。
「何故差別するのか」という事を考えず「差別されているものだから自分も差別する」という考え方は多い。


子供が「社会時の常識」を学ぶうえで親の影響は非常に強い。
単純な人はthat's the way it is....って考えがち。




その6
メディアの影響


広告、テレビ、映画、その他のメディアは性別に関しての先入観、差別、偏見に満ちている。



特に広告は人々が目に触れる頻度の多さから人々の価値観を大きく左右する。



メディアの影響の例として…

○テレビの視聴者の白人は黒人を犯罪者として見る可能性が高い。
○音楽のプロモーションビデオを見て過ごした人は後に女性は性的対象と見る人が多い。
○ストレートの男性がエロ本を見た後自分の彼女を見た時に魅力的に思えない人が多い。



(なぜメディアの影響を受けると差別的になりがちなのか…?
私個人としてはそれはマルクス主義の思想に近いと思う。
↓参照
http://d.hatena.ne.jp/Nancynancy/20050505
http://d.hatena.ne.jp/Nancynancy/20050426
http://d.hatena.ne.jp/Nancynancy/20050421






その7
最近の人種的ステレオタイプの傾向…〜目立ちにくい人種的ステレオタイプ




1960年代のマーチンルーサーキングなどが表立って行った市民権運動を得て、
アメリカでは目立った人種的差別などは無くなった様に見える。
しかし専門家達は表面的には差別はなくなったように見えるけれど
実は人々の根底の意識では人種差別ななくなっていないと考えられてる。



表面的には人種差別は出してはいけない、というタブーの元人々は差別的発言は
避けており本人も自覚してはいないが実
際の意識の中では差別的意識がぬぐいきれてない兆候がある、と専門家は言う。




表面的には人種差別はしてはいけない、と言われてる今でも
統計的に見て差別的に人種的少数民族達は扱われていると判断されるケースが起きている。

○黒人やラテン系の人々は白人と比べて同じ家を買うにあたって平均的に$3、000多く払っている。
○黒人やラテン系の人々は白人の求職者より就職率が低い。
○女性は平均的に、男性より25%少ない給料を得ている。



そこで近日研究者達は人種的ステレオタイプや人種差別が
どれ程人々の中で浸透しているのか計るために
直積的ではない実験を繰り返している。
その実験によると人々は無意識のうちに他の人種の人々に対してステレオタイプを持っていたり
差別をしていたりするという。






…てなわけで人種差別やステレオタイプは人の自然の習性、習慣として成り立ってるもののあれば
歴史的な背景、文化で成り立ってもいるもの、らしい。
まーそれはなんとなくわかるけどわたし的に新鮮だったのは最近の人種差別は一見わかりにくいけど
実態はそうたいして変わってない、って事実。


現に私がこの「人種差別や人種的ステレオタイプ」についてのリサーチ結果について
クラスでプレゼンした時も
先生が「自分が人種差別主義者だと思う人」って言った時、
クラスのほぼ全員が手を挙げてた。
私もアメリカに住んでるうちは白人じゃないしアメリカ国籍も持っていないから
少数民族派かもしれないけど、そんななかでも色んな人種に対して先入観を持ってしまってるのは事実。
そんなわけで手を挙げた。
私も人種差別はしてます。それは認める。
地球上に色んな民族や人種が生きているんだから相手に対して色んな考えを持ってるのはもはや当たり前だよな、と実感した。
私たち人間は被害者でもあると同時に加害者でもある。
その度合いの差はその人種の歴史、経済、誠治によって比重は大分違うものだとは思うけど。


単に怖いのはその民族の人々とちょっとしか会ってないのにネガティブなイメージを持ってしまって
「そうじゃない人もいる」ってことが意識にない時だろうな。
人って単純だから「そうだ!」って思ってしまうと
本当にその人自身を見る前に自分の中でのイメージで相手を見てしまうと思う。
まぁそれは人種とか関わらずだろうけど、人種差別になるとタチが悪い。
戦争や、虐殺などextremeな方向に向かってしまうこともあるから。
そして一度そんな事件が起こってしまうとその事実で人々は苦しむからだ。
それは私たちが生きてきた歴史が証明してる。

Exhibition


NYで春休み遊んで来た後は私の大学生かつのビッグイベントが残っていたわけです…。


我がconceptual and information artのexhibitionが。
そらーね、大学全体からしたら「何ソレ、何しちゃってんの」レベルなんですけど
本当に人数も少なければ、その存在意義、存在価値すら問われてそーなうちの学科が
展示会開く機会なんて貴重なわけですよ。




うちの大学のFine Art Buildingの頂上っていうこれまた目立たな〜い場所に
うちのメジャーは入ってるんですがそこの階全部貸し切っての展示会でした。




ってなわけで生徒同士どこのポジションを取るのか、とかどう展示するのか、っていう会議が続きました。
けどみんな一人一人忙しいから一斉に集まるのは結構難しかったりとかで
本当イライラすること多数。
観客が見易いポジションはみんな欲しいわけだし。
でもやっぱりその作品の見せ方との兼ね合いもあるわけで。
んでもどーにか話はまとまり展示の準備に取りかかったわけですが…。
(ココに至るまでキレた回数無数。同時に人の優しさに触れて感動した回数も無数。
人は一人じゃ生きられんね。)

イザ自分の作品を人に見せるとなるとやっぱり細かいことがすごく気になり出すわけで…。


…ヤっちゃいました。
放送するビデオも超細かい修正加えちゃったし、粘土細工達もいちから作り直してしまいましたわ、私。
いまさらアホだね、自分と思いつつも妙なこだわりが捨てられない。



ってなわけで徹夜で迎えた展覧会当日。
箱をあけてビックリ。意外にも客入りは結構よかった。


他の子達の作品も準備段階で見てるのと完成後のものじゃぁやっぱり違う。
同じ作品を何度も何度も見て批評しまくってるハズなのにキチンと展示するとまた全然違うものに見えてくる。
コンセプトは大事だけどそれを活かすアウトプットの必要性を実感。
まぁ元々アートなんだからアウトプットも糞もないかもだけどそれでも見せ方は大事。


そんで一番嬉しかった瞬間はやっぱり自分の作品を眺めてる人達を後ろから眺めてた時。




感無量。


なんか自分の子供の晴れ舞台を見てる感じ。



やっぱりこいういう発表の場所があってこそ作りがいがあるっていうもの。




一日くらい眠らなくたって、
レッドブル飲んでも体の疲労が半端無くったって、
自分の手で作ったものが
見てもらえたり評価されたりするだけで「生きてて良かった」
って思う大袈裟な私。




私のメジャーの廊下。

お久しぶり過ぎますね。


お元気ですかー?


私は元気です。
ええっと、4ヶ月ほどブログを放置してしまいました。
本当、適当な性格ですいません。
でもこのブログに愛着はあります。

この4ヶ月、色んな事が起きていました。
本当に人生って面白いし素晴らしい。


これから大忙しでサンフランシスコの日々を綴っていきますんで興味があればどーぞー。

にゅ−よ−かーになってきたその13


そんなこんなでウィットニー美術館を満喫した後は腹ごしらえに。
この旅行で気付いたけどでっかい美術館を歩き回るとかなり疲れる。
旅行だっていうせいでじっくり見とかないと!っていう貧乏根性が働くからかねー。



そんな疲れを癒すのは〜〜



ここぞ本場!ベーグルでっせー。




行ったのは有名店のエッサベーグル。
たいがいNYの観光本やサイトを見てくると出てくるのでトライしてみました。


写真じゃわかりにくいけどベーグルでかい!
アメリカでそこそこの年数暮らしていると食べ物の大きさにはあんまりビビらなくなってくるものだけど
そんな私でもこのベーグルはでっかく感じた。
その辺のスーパーで売ってるベーグルに比べると1.5倍はあるんじゃなかとかねー。


そしてエッサベーグルの味のバラエティは相当すごい。
ベーグルの種類も10種類ぐらいあったしクリームチーズも挟む具も今までみたことのないくらいバラエティに富んでた。


写真の上はプンパニッケルベーグルにトーフクリームチーズとスモークサーモンを挟んだもの。
下はオニオンベーグルにカレー風味のチキンサラダを挟んだもの。


ここのベーグルの特筆すべき点は歯ごたえだと思う。
今まで味わったことのないモチモチ感。
私はかなり好きだったけど彼氏的にはあごが疲れるからもちょっと柔らかいほうがいいそうな。
確かに一個がでかいから老人にはキツイ歯ごたえかもしれない。


スモークサーモンは厚みが半端無くて脂もしっかりのってて美味!でした。
実はグルメなお友達aykちゃんにここのスモークサーモンをオススメしてもらったのでトライしてみたのだけど
やっぱりグルメな人のオススメを聞いておいてよかった!



あとビックリしたのはここのお店、さすが観光本にのりまくってるせいか日本語のメニューまで置いてあるではないですか。
色んな種類のベーグルがあるので旅行者には嬉しい配慮じゃないかな。
店員がわけわかんない日本語を連発するし、なにかとちょっかいかけられて正直うざかったけど。
(何がしたいのかわからんけど食べてる最中に赤いライトを照らしてきたりだので
ちょっとどうよ!?観光客バカにしてんの?とちょっとキレかけた短気な私)



NYベーグルも食べれて満足&まんぷくで向かった先は…




おんやー色んな国旗があるぞ〜〜??




ロックフェラーセンターです。
見て!この金ぴかな像を!富の象徴やね〜〜。




GEビルを中心に色んなお店が取り囲んでおります。
奇麗な広場ですよ〜。
ここでボ〜っと人間ウォッチングなんかしてると色んな人がいて面白い。


このロックフェラーセンターなんと1989年には三菱地所が買収してたらしい。
そのうち赤字で手放したらしいけど一時でも日本の企業がこんな有名なもんを所有してたって不思議な感じ。



このロックフェラーセンターでうちら貧乏学生は何をしてたかというと…
Electric Boutiqueっていう電化製品のお店があるんですがそこのマッサージチェアーで休んでおりました。
絶対こんなん買えないだろ−な、って店員さんもわかってるだろうにすんごい接客態度が良くて感動!!
旅の疲れを癒させてもらいました。笑


その後あたりをブラブラしてたら思わず「源吉兆庵 」という和菓子のお店を見つけてしまい
気付いた時には和菓子を手に入れホクホクしながら(だってアメリカに住んでるとあんな本格的な和菓子食べれないんですもん!笑)
ロックフェラーでもぐもぐしてたら電車に乗り遅れ帰りの飛行機に間に合わなくなりそうに
なってめちゃくちゃ焦りました。
飛行機が遅れたせいでどうにか無事にサンフランシスコに帰ることは出来ました。汗



というわけで長々と続けてしまったNY旅行記これにて完了!!



NYって場所はこんな有名なだけにやっぱりすごかったです。
富と文化とビジネスが一斉に集まってる感じ。
の〜ん気なカリフォルニアに比べてスピード感を感じた街でした。
住んでる人も全然違うし。
アメリカ人もこんなにキッチリした格好してるんだ、って思った。笑
見るものも食べるものもいっぱいあるし今回の四泊五日の旅では全然足りなかった。
一生は住みたくないけどちょっとの間住んでみたいな〜って思いました。
もっともっとNYのことが知りたい。
またいつか行くぞ!と誓った旅でした。

にゅーよーかーになってきたその12


ほいほい、長らく続けてきたこのNY旅行記
これで最終日です。




これが泊まってたウィークリーマンション的なホテル。
格安でびっくら。
奇麗だし便利な土地だったからオススメ。
安いからがゆえおかしいとこもあったけど総合的に見たらオールオッケー。



荷物を駅に預けて向かった先は〜〜〜





ホイットニー美術館。


それでですね、全然調べてなかったんですけどちょーーーどホイットニーバイエニアルをやってまして!!

ホイットニーバイエニアルとは…
ニューヨーク、マンハッタンにあるホイットニー美術館が、1932年以来行なっている展覧会。ホイットニー美術館の基本コンセプトと同じく、アメリカ国籍をもったアーティストのみに参加権があり、隔年(基本的に奇数年度)で開催される。99年が第70回となる。複数人からなるコミッティか、ホイットニー美術館のキュレーター個人がアーティストの選択を行なう。毎回、アメリカ美術のトレンドを明瞭に示すものとして、世界中から注目を集めている。なかでも、93年のPC(ポリティカル・コレクトネス)を大々的に取り上げた展示(S・シャーマン、J・アントニー等が参加)は、眼を惹くものであった。



新人のアーティストの前衛的な作品が多くを占めててもーーーーー大興奮でした!!
私的にはMOMAより大ヒット!!
めちゃくちゃ面白い。
やっぱ見たことのないような作品に触れると興奮します。

にゅーよーかーになってきたその11



まー有名ですよね。
夜景が見えるエンパイアステイトビルディング。



前もって対して期待してなかったけど…





コレは奇麗だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!





ベガスともまた違ったキラキラ度。
やっぱ最も有名な都会の夜景って違うね!
ベガスは作った感があるけどNYの夜景はなんつーか洗練されてるよ。





どーでもいいけどここって屋上に上がるまでセキュリティーを通らないといけないんだけど
妙にセキュリティーの係が日本人大好きでウザかった。
「どっから来たの?」という質問に「サンフランシスコ」って答えるとなんかつまんなそうだったし
「スキヤーキー!」とかつぶやくし。
うぜ−。